阪神電車 形式集
大阪と神戸を結び、活躍範囲は奈良から姫路まで幅広く運用されている阪神の車両を紹介していきます。

5001形、5131形・5331形
ジェットカーとして登場した同車はまだまだ現役です。阪神と言えばこの顔を思い起こす人も多いと思います。

5500系
5550系
平成生まれのジェットカーです。右側の5550系は1編成のみでフルカラーLEDを採用しています。ジェットカーで唯一IGBT素子を用いたVVVF制御となっています。

8000系 原色
数は少なくなってしまいましたが原色も残っています。現在も急行から特急まで幅広く運用されています。

8000系 リニューアル車
現在は写真のようにリニューアルされ、塗装は9300系(後述)のデザインに変更されています。8000系でもこのタイプが一番よく見かけるかもしれません。

8000系 フルカラーLED車
行先表示がフルカラーLEDになったのが一番の特徴でしょう。車内はドア上のLEDの位置が変更され、このタイプのリニューアル車は8231Fを除き、オールロングシートとされました。
阪神8000系の車内動画です。山陽姫路→飾磨(直通特急 阪神梅田行)で収録

8000系 8502F
8000系の中でも特筆すべき編成です。現在8000系で唯一残る初期車でもともとは梅田方の先頭車でしたが、阪神大震災以降は神戸方に転向され現在に至っています。

製造年の差による仕様の違い
新造された梅田方の先頭車


9000系
阪神なんば線・近鉄奈良線の直通用車両として改造された9000系。阪神大震災で被災した阪神電車の復興を後押しした車両でもあります。

9300系
3編成のみの製造に終わった9300系。阪神電車では初のIGBT素子を用いたVVVF制御の車両として登場しました。車内は先頭車のみオールロングシートになっています。
9300系になかなか乗れなくて困っている方はこの動画をお楽しみください。

1000系
阪神なんば線の開通により近鉄奈良線との相互直通用車両として製造された1000系。また直通特急や急行にも使われ、現在の阪神電車の宣伝広告役にもなっています。
直通特急の高砂→大塩間の走行動画です。私的にはモーター音がJR東日本のE233系1000番台(京浜東北線)に似ていると思います。

山陽電鉄5000系・5030系
山陽電鉄からの直通している5000系。直通特急の大半はこの車両で運用が賄われています。

阪神電車は関西の私鉄では多彩な車両が走っていて楽しいものです。他にも近鉄の車両も乗り入れています。
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