側面の行先表示の変貌
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幕式の行先表示(変更前) | LED式の行先表示(変更後) |
従来の幕式の物と今回のLED式の物と比較してみると大きな違いが分かります。205系みたいに号車表示もあるかと思いましたがスペース的に無理そうです。
なおLEDの方は正面にはなかった英語表示が側面にはちゃんとありました。色は223系・225系の物を踏襲しているのでしょう。
今回のLED化対象編成はLB8編成(外回り方からクハ201-93…クハ200-93)です。今後もこのようにLED化され、方向幕がなくなるのか。あるいは試作的な段階で終わるのかが気になります。
気になる内装は何と無変化でした。これ以上変化させてしまったら201系の質というものが失われてしまうからでしょうか。205系の時とは随分と違っています。
LEDされたのはおめでたい(?)ことなんですが、昼間などの明るい時間帯に撮るとLEDが周りの明るさで見えにくくなることが難点です。
そもそも201系にLED式の行先表示はなんか似合わないような気もしてきます。国鉄形の車両がここまで改造されたのは201系以外過去にないものだと思います。
201系のLEDを正確に写そうとなるとかなり大変なものです。大阪駅で撮ったのですがほぼ周りと同化してしまい、LEDなのかどうかもよくわからなくなってしまいます。
橋上駅舎の下の部分に来たらうまくLEDが写りました。なかなか難しいものです。この編成の撮影するにはどうやらある程度の工夫が必要になってくると個人的に感じました。
幕式時代の写真
ここでは先ほど紹介したLED化された201系の幕式時代の写真です。かなり荒いうえ、サイズも小さいのでご了承ください。
橋上駅舎完成前の大阪駅に停車中のLB8編成。2010年1月24日に撮影。
天王寺駅内回りホームに到着したLB8編成。このころは確か全般検査明けだったので、かなり塗装もきれいな状況でした。
最後までご覧いただきましたありがとうございました。
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